第23話:スバル、竜力を捧げる!【紅の結晶】
多くの覚者が昼夜問わず活動しているため、クラン拠点の執務官は泊まり込みでの仕事となっています。
現在のところメアリーさんとセバスチャンさんが交代で執務官の任に着いています。
セバスチャン「スバル様、おはようございます」
スバル「おはようございます!セバスチャンさん」
セバスチャン「マイアさんがブリア海岸の《隠れ浜》への遠征から戻られてお待ちかねでございますよ」
3回目のホットスポット探索に出たマイアさんでしたが…
マイア「遭遇した危険なローグメイジ―命からがらではありましたが1体の討伐に成功いたしました」
スバル「危険な任務ご苦労様でした!でも無理はなさらないで下さい…」
マイア「もしもの時はスバル様が異界まで迎えに来て下さるのでしょう?」
スバル「それはもちろんですが…お宝よりもマイアさんが無事に帰って来てくれる方が嬉しいです」
スバル(マイアさんがこれだけ頑張ってくれてるのだから…もっと覚者としての務めを果たさないと…)
覚者としての今後の活動の助言をもらうため、スバルは謁見の間にいるレオ統率の元を訪れました。
するとレオ統率からグリッテン砦に補給物資を届けるように依頼されました。
レオ統率によるとグリッテン砦の守備隊長ヴァネッサさんの生き方は覚者の人生のひとつの解答なのだそうです。
そのヴァネッサ守備隊長と言葉を交わせば何か得るものがあるだろうから、これは命令だと指示されました。
スバル(覚者の人生のひとつの解答…興味はあるけど何だか怖そうな気が…)
期待と不安を抱きながらマイアさんと共にグリッテン砦へ向います。
スバル(ここは…覚者として初めてレスタニアの大地に降り立った始まりの場所…)
道中で襲いかかって来るゴブリンやキラービーを難なく蹴散らします。
スバル(あの時は白竜様の加護を受けていたけど…今は自分の力でも戦える!)
無事にグリッテン砦に辿り着き、大きくて重い門を開けて砦内へと入りました。
スバル(前に来た時は戦いの最中だったからほとんど憶えてないけど、改めて見ると大きくて頑強な砦だな…)
砦の隊士スタークさんによると、砦裏に広がる《バートランド平原》はまだオークの影響下にあるため、かなりの武功もしくは任務がなければ裏門を出ることはできないそうです。
或いは《ダウ渓谷》のエリアマスターに認められればダウ渓谷側の関所から抜けることも可能とのこと。
リドリーさんの話でも、前の戦闘を皮切りにオークの攻撃が増えていてその都度追い返すしかない状態で《バートランド平原》は完全な危険地帯のため正面門を通行するには統率の許可が必要なのだそうです。
スバル(この砦でオークの侵攻を防いでるんだ…その要衝の守備隊長を任されてるヴァネッサさんて凄い人だな…ちょっと緊張してきた…)
恐る恐る守備隊長の部屋に入ると、執務机の前には赤い装備に身を包んだ女戦士の姿が…
スバルはレオ統率から預かってきた補給物資をヴァネッサ守備隊長に渡しました。
ヴァネッサ「ああ、助かるよ。礼を言っておいてくれ」
スバル(思ってたほど怖い人では無さそうで良かった…)
ヴァネッサ「その魔物を、任せる。討伐して、あの一帯の安全を確保してくれ」
スバル(あれ!?何でこんな話になってるんだろう?この人もやっぱりレオ統率と同じで人遣いが荒いんだ…)
スバル「は、はい!今すぐ!」
慌てて部屋を出たスバルでしたが、砦の他の覚者さんにも挨拶してから任務に向かうことにしました。
スケルツォさんは《バートランド平原》のエリアマスターで、まだ功績は無いものの支援品を分けてくれました。
ヴァネッサ副隊長に憧れていて、体を鍛えまくってそのうち副隊長を振り向かせるそうです。
宿と戦技補佐を担当しているタルコットさんによると、覚者にはポーンの民と契約を結べる者と結べない者がいて彼は後者なのだそうです。
砦内の覚者さん達に挨拶を済ませたスバルは、ヴァネッサ副隊長から言い渡された任務を遂行するため死者の小窟へと向かいました。
その名称から想像できる通り小窟内には死者の群れが蠢いていました。
アンデッドを倒しながら小窟の奥へと進んでいくと…
現れたのは『骨噛み』という異名を持つサイクロプスでしたが、今のスバルにとっては格下の相手だったので一度も攻撃を受けることなく倒すことができました。
骨噛みサイクロプスを倒した時に出現した紅い結晶を回収すると、報告のためにグリッテン砦に戻ります。
既に報告を受けていたヴァネッサ副隊長は戦利品が《ブラッドオーブ(BO)》であったことを確認すると、そのBOを白竜様に捧げるよう指示します。
白竜様の回復が覚者の能力を引き上げ、ひいてはこの長い戦いに終止符を打つことになるのだそうです。
白竜神殿レーゼの謁見の間に戻り、グリッテン砦への任務が完了したことを報告しました。
レオはスバルに労いの言葉をかけてから、突然出現した巨大な建造物について話します。
その場所を特定しアークと呼ぶことにしたそうで、ジョゼフ記録官と共に調査隊の人選を進めているとのことです。
しかしハイデル平原の安全が確保されてはいないので、スバルはレオと共に居残ることになると伝えられました。
そしてBOを持ち帰ったことに気付いたレオは、早速それを白竜様に捧げるよう促します。
巫女であるミシアルさんによると、BOは白竜様の竜力が結晶化したもので魔物が体内に取り込んでいることがあるそうです。
そのBOを白竜様に捧げるとオーブの竜力の作用で石化を一時的に止めることができ、同時に覚者自身も竜力を受け取ることができるとのことです。
ミシアルさんに促されて白竜様にBOを捧げ竜力継承の儀式を行います。
これまでにも手紙などで送られてきて気が付かないうちにBOが貯まっていたので、一段目は一気に全て継承することができました。
無事に儀式を終えてメインクエスト<紅の結晶>をクリアしました。
スバル「白竜様のためにこれからも《ブラッドオーブ》を集めないと…でも二段目の竜力は今ままでは解放できないみたいだし…もっと覚者の任務をこなして自分の実力を上げられるよう頑張ろう!」
現在のところメアリーさんとセバスチャンさんが交代で執務官の任に着いています。
セバスチャン「スバル様、おはようございます」
スバル「おはようございます!セバスチャンさん」
セバスチャン「マイアさんがブリア海岸の《隠れ浜》への遠征から戻られてお待ちかねでございますよ」
3回目のホットスポット探索に出たマイアさんでしたが…
マイア「遭遇した危険なローグメイジ―命からがらではありましたが1体の討伐に成功いたしました」
スバル「危険な任務ご苦労様でした!でも無理はなさらないで下さい…」
マイア「もしもの時はスバル様が異界まで迎えに来て下さるのでしょう?」
スバル「それはもちろんですが…お宝よりもマイアさんが無事に帰って来てくれる方が嬉しいです」
スバル(マイアさんがこれだけ頑張ってくれてるのだから…もっと覚者としての務めを果たさないと…)
覚者としての今後の活動の助言をもらうため、スバルは謁見の間にいるレオ統率の元を訪れました。
するとレオ統率からグリッテン砦に補給物資を届けるように依頼されました。
レオ統率によるとグリッテン砦の守備隊長ヴァネッサさんの生き方は覚者の人生のひとつの解答なのだそうです。
そのヴァネッサ守備隊長と言葉を交わせば何か得るものがあるだろうから、これは命令だと指示されました。
スバル(覚者の人生のひとつの解答…興味はあるけど何だか怖そうな気が…)
期待と不安を抱きながらマイアさんと共にグリッテン砦へ向います。
スバル(ここは…覚者として初めてレスタニアの大地に降り立った始まりの場所…)
道中で襲いかかって来るゴブリンやキラービーを難なく蹴散らします。
スバル(あの時は白竜様の加護を受けていたけど…今は自分の力でも戦える!)
無事にグリッテン砦に辿り着き、大きくて重い門を開けて砦内へと入りました。
スバル(前に来た時は戦いの最中だったからほとんど憶えてないけど、改めて見ると大きくて頑強な砦だな…)
砦の隊士スタークさんによると、砦裏に広がる《バートランド平原》はまだオークの影響下にあるため、かなりの武功もしくは任務がなければ裏門を出ることはできないそうです。
或いは《ダウ渓谷》のエリアマスターに認められればダウ渓谷側の関所から抜けることも可能とのこと。
リドリーさんの話でも、前の戦闘を皮切りにオークの攻撃が増えていてその都度追い返すしかない状態で《バートランド平原》は完全な危険地帯のため正面門を通行するには統率の許可が必要なのだそうです。
スバル(この砦でオークの侵攻を防いでるんだ…その要衝の守備隊長を任されてるヴァネッサさんて凄い人だな…ちょっと緊張してきた…)
恐る恐る守備隊長の部屋に入ると、執務机の前には赤い装備に身を包んだ女戦士の姿が…
スバルはレオ統率から預かってきた補給物資をヴァネッサ守備隊長に渡しました。
ヴァネッサ「ああ、助かるよ。礼を言っておいてくれ」
スバル(思ってたほど怖い人では無さそうで良かった…)
ヴァネッサ「その魔物を、任せる。討伐して、あの一帯の安全を確保してくれ」
スバル(あれ!?何でこんな話になってるんだろう?この人もやっぱりレオ統率と同じで人遣いが荒いんだ…)
スバル「は、はい!今すぐ!」
慌てて部屋を出たスバルでしたが、砦の他の覚者さんにも挨拶してから任務に向かうことにしました。
スケルツォさんは《バートランド平原》のエリアマスターで、まだ功績は無いものの支援品を分けてくれました。
ヴァネッサ副隊長に憧れていて、体を鍛えまくってそのうち副隊長を振り向かせるそうです。
宿と戦技補佐を担当しているタルコットさんによると、覚者にはポーンの民と契約を結べる者と結べない者がいて彼は後者なのだそうです。
砦内の覚者さん達に挨拶を済ませたスバルは、ヴァネッサ副隊長から言い渡された任務を遂行するため死者の小窟へと向かいました。
その名称から想像できる通り小窟内には死者の群れが蠢いていました。
アンデッドを倒しながら小窟の奥へと進んでいくと…
現れたのは『骨噛み』という異名を持つサイクロプスでしたが、今のスバルにとっては格下の相手だったので一度も攻撃を受けることなく倒すことができました。
骨噛みサイクロプスを倒した時に出現した紅い結晶を回収すると、報告のためにグリッテン砦に戻ります。
既に報告を受けていたヴァネッサ副隊長は戦利品が《ブラッドオーブ(BO)》であったことを確認すると、そのBOを白竜様に捧げるよう指示します。
白竜様の回復が覚者の能力を引き上げ、ひいてはこの長い戦いに終止符を打つことになるのだそうです。
白竜神殿レーゼの謁見の間に戻り、グリッテン砦への任務が完了したことを報告しました。
レオはスバルに労いの言葉をかけてから、突然出現した巨大な建造物について話します。
その場所を特定しアークと呼ぶことにしたそうで、ジョゼフ記録官と共に調査隊の人選を進めているとのことです。
しかしハイデル平原の安全が確保されてはいないので、スバルはレオと共に居残ることになると伝えられました。
そしてBOを持ち帰ったことに気付いたレオは、早速それを白竜様に捧げるよう促します。
巫女であるミシアルさんによると、BOは白竜様の竜力が結晶化したもので魔物が体内に取り込んでいることがあるそうです。
そのBOを白竜様に捧げるとオーブの竜力の作用で石化を一時的に止めることができ、同時に覚者自身も竜力を受け取ることができるとのことです。
ミシアルさんに促されて白竜様にBOを捧げ竜力継承の儀式を行います。
これまでにも手紙などで送られてきて気が付かないうちにBOが貯まっていたので、一段目は一気に全て継承することができました。
無事に儀式を終えてメインクエスト<紅の結晶>をクリアしました。
スバル「白竜様のためにこれからも《ブラッドオーブ》を集めないと…でも二段目の竜力は今ままでは解放できないみたいだし…もっと覚者の任務をこなして自分の実力を上げられるよう頑張ろう!」
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